ONLINE / 2026.10.04 SUN / 対談形式

今すぐスタート!宅録実践講座 オーディション編

キャスティングで聴いてきた二人と、応募音声を点検する2時間

日時
2026年10月4日(日)13:00〜15:00(2時間)
形式
オンライン・対談形式(使用ツール:Zoom)
参加費
5,500円(税込)
講師
片岡あきら × 与謝野はる

For

こんな人に向けた講座です

逆に、これから宅録環境を用意する方には向きません。詳しくは「この講座で扱わないこと」をご覧ください。

Outcome

この2時間で持ち帰れること

自分の応募音声を、自分で点検して直せるようになること。これがこの講座のゴールです。具体的には、次の4つを持ち帰っていただきます。

  1. 読みは良いのに音で損をしている音源の共通点を、理由で説明できる なぜその音がもったいないのかを、感覚ではなく理由で言えるようになります。
  2. 自分のテイクを選ぶ基準を持てる 「なんとなく良さそうな1本」ではなく、募集の意図に照らして選べるようになります。
  3. 音量とノイズを、やりすぎずに整えられる 処理の強さをどこで止めるか。その判断の物差しを持ち帰ります。
  4. 提出直前の抜け漏れを、チェックリストで潰せる 毎回同じ手順で確認できる状態にします。配布するPDFはそのまま使えます。

Why two

なぜ、二人で話すのか

この講座は、片岡あきらと与謝野はるの対談形式で進みます。

二人とも、プレイヤーとしてオーディションに応募する側と、キャスティングで募集する側の、両方を経験しています。ここがこの講座の中心です。

応募する側には「どこまでやれば大丈夫なのか」という迷いがあります。そしてキャスティングで応募音声を聴いてきた立場では、「読みは良いのに、音で損をしているな」と感じることが多くありました。片方の目線だけだと、話はどうしても「こうしたほうがいい」で止まります。両方が同じ場にいると、「なぜそうするのか」と「わたしたちにはこう聴こえた」まで、その場で確認できます。

対談形式なので、片方が話しているあいだ、もう一方は受講者の代表として質問を投げます。聞きながら浮かんだ疑問は、章の切れ目でも随時受けます。

Contents — 7 chapters

内容

第1章

わたしたちがキャスティングで聴いてきたこと

15分

二人がキャスティングで応募音声を聴いてきた中で、最初の数秒に何を感じていたかをお話しします。音量が小さい、ノイズ処理で声が痩せている、尺や本数が指定と違う、ファイル名で誰の何だかわからない——「読みは良いのに、音で損をしているな」と感じた音源には、似たところが多くありました。

募集側が一般にどう聴いているかという話ではなく、あくまでわたしたち二人が聴いてきた経験としてお話しします。逆に「この人の音は信頼できる」と感じた瞬間も、あわせてお話しします。以降の全章は、この第1章に接続していきます。

第2章

応募条件の確認とテイク選び

15分

募集要項のどこを読むか。演出意図、尺、提出本数、形式、名乗りの有無。そして「指定がない」ときに、何を基準に自分で決めるか。

リテイクをどこで止めるかも扱います。撮り直しを重ねるほど良くなるわけではない、という前提での判断基準と時間配分の話です。

第3章

提出音声のバリエーション設計

10分

振り幅はどうやって作るか。話す相手、距離感、テンポ、感情。複数テイク提出可のときの選び方と順番。

そして「似た3本」を出してしまう事故の避け方。同じ振り幅の中で3回やっているだけの提出は、わたしたちが聴いてきた中でも1本ぶんに聴こえてしまうことが多くありました。

第4章

整音① 音量

15分

収録時の入力レベルと、提出時の音量は別物です。ここが混ざっていると、毎回音量で悩むことになります。

音割れ、小さすぎ、テイク間の音量差。指定がないときの目安をどう決めるか(ピークとラウドネスの考え方)。ノーマライズとコンプの使いどころと、使いすぎ。

第5章

整音② ノイズ処理LIVE DEMO

25分

環境ノイズ、リップノイズ、ブレス、無音部分の扱い。そしてこの講座の核が、やりすぎの見分け方です。

この25分は、3つに分けて進めます。まず、ノイズ処理ツールの基本的な操作を短くおさらいします。そのうえで、あらかじめ用意した素材を、その場で提出レベルまで仕上げるライブデモ。最後に、どこで止めるか、処理前後の聴き比べ、やりすぎの見分け方を、二人で解説します。基本操作のおさらいから入るので、ツールに不慣れでも見られます。

処理前後を聴き比べて、声質とニュアンスがどこから死ぬのかを確認します。ブレスは消すものではなく、整えるものです。ノイズ処理は「取る技術」より「どこで止めるか」で差がつきます。

この章では iZotope RX の話も出ます(RX 12 Elements と上位版で、どこまで届くか)。導入を迷っている方には、判断の材料になると思います。

第6章

書き出し・命名・バージョン管理

10分

指定のファイル名・音声形式にきちんと合わせる。指定がない場合の命名例(氏名_役名_t01_v2.wav のような、氏名/役名/テイク番号の並べ方)。

_v _t を使ったバージョン管理を、先方から見てわかる形でどう運用するか。原稿改訂・テイク違い・再提出版の扱い、複数音声のまとめ方(フォルダ構成とzipの是非)。

第7章

提出前の最終確認と納品

10分

配布するチェックリストを使って、提出前に潰すべき項目を一つずつ確認します。書き出した音声の再生確認、読み間違い、音切れ、仕様、本数、ファイル名。

期限と、共有リンクの閲覧権限。納品手段の選び方も扱います(ギガファイル便のリスク、海外向けのWeTransfer、Googleドライブ/Dropboxの権限設定)。

質疑

質疑応答

10分

最後の10分は、取りこぼし用に空けてあります。各章の切れ目でも随時お受けします。

タイムテーブル(120分)
時間内容尺
13:00導入・ゴール提示5分
13:05第1章 わたしたちがキャスティングで聴いてきたこと15分
13:20第2章 応募条件の確認とテイク選び15分
13:35第3章 バリエーション設計10分
13:45休憩5分
13:50第4章 整音① 音量15分
14:05第5章 整音② ノイズ処理(ライブデモ)25分
14:30第6章 書き出し・命名・バージョン管理10分
14:40第7章 提出前の最終確認と納品10分
14:50質疑応答10分
15:00終了—

Not covered

この講座で扱わないこと

2時間を応募音声の点検に使うため、次の3つは扱いません。

これらがまだの方は、当日の内容についていくのが難しくなります。先に宅録環境を立ち上げてから、あらためてご参加いただくのがおすすめです。

Handouts

配布物

配布物中身
提出前チェックリスト(PDF 1枚)第7章の確認項目を1枚に。印刷して手元に置けます
命名規則テンプレ氏名_役名_t01_v2.wav などのパターン集
音量の目安メモピーク/ラウドネスの目安と、確認の手順

Speakers

講師

片岡あきら

ナレーター・声優

フリーランスのナレーター。テレビCM・企業VPを中心に10年以上、1,000本以上のナレーションを担当し、Voice Arts Awards で3部門の最優秀賞を受賞。宅録・スタジオ・リモートのいずれにも対応し、自身の応募音声も宅録で仕上げている。一方でナレーターのキャスティングやボイスディレクションも手がけ、募集側として応募音声を聴く立場も経験。オンラインのナレーションコミュニティ「hitocoe」を主宰し、個人レッスン1,000回以上・のべ500名以上の声を聴いてきた。

与謝野はる

ナレーター・声優

プレイヤーとしてオーディションに応募する側と、キャスティングで募集する側の両方を経験。

【経歴・実績の詳細】

Details

開催概要

日時2026年10月4日(日)13:00〜15:00(2時間)
形式オンライン・対談形式
使用ツールZoom
参加費5,500円(税込)
定員30名
申込方法Googleフォーム 申込フォームを開く
申込締切2026年10月4日(日)12:00
支払方法クレジットカード決済(Stripe)。申込フォーム送信後に届く自動返信メールに記載の決済リンクからお支払いください。決済完了をもって申込確定となります。決済期限も10月4日(日)12:00です
アーカイブあり。講座後に録画を配信し、配信日から2ヶ月間視聴いただけます(2026年12月上旬まで)。当日ご参加できない方もアーカイブでご覧いただけます
キャンセル決済完了後のキャンセル・返金はお受けしていません。当日ご参加いただけない場合も、アーカイブ(2ヶ月間)をご視聴いただけます。主催者都合で開催できなくなった場合は全額を返金します。

ご参加にあたって

Steps

お申し込みから当日までの流れ

  1. 申込フォーム(Googleフォーム)に必要事項を入力して送信します。
  2. 自動返信メールが届きます。メール内の決済リンク(Stripe)からお支払いください。 決済完了で申込確定となります。
  3. 決済完了ページに Zoom の参加URLが表示されます。 前日と当日午前にも、メールで再度お送りします。
  4. 10月4日(日)13:00 開始。Zoom でご参加ください。
  5. 講座後、アーカイブの視聴URLをメールでお送りします。 配信日から2ヶ月間視聴いただけます。

自動返信メールが届かない場合は、迷惑メールフォルダをご確認のうえ info@hitocoe.com までご連絡ください。

今すぐスタート!宅録実践講座 オーディション編

2026年10月4日(日)13:00〜15:00 / オンライン / 5,500円(税込)

お申し込みはこちら(Googleフォーム)

応募音声の点検を、一度自分の手に入れてしまえば、次の応募からずっと使えます。当日ご参加いただけない方も、アーカイブ(配信日から2ヶ月間)でご覧いただけます。